大屋町(島根県大田市)

令和7年6月の風景

新緑に包まれた5月も終わり雨の降りやすい6月(梅雨の時期)となりました。6月の異名は「水無月(みなづき)」といいますが、梅雨時で雨が降りやすいにも関わらず『水が無い月』』というのは不思議ですね! この無は「の」に当たるとのことで「水の月」という意味になるそうです。また今まで水のなかった田んぼに水を注ぎ入れるころであることから「水月(みなずき、すいげつ)」「水張月(みずはりずき)」と呼ばれる様なったそうです。

今年も大屋町は紫陽花の花で彩られています。異常気象にせいか若干花付きが遅く7月上旬まで楽しめそうです。また鬼村集落の紫陽花庭園も花付きが遅いようですが、満開となれば素晴らしい紫陽花庭園になりそうです。紫陽花ロードと紫陽花庭園を散策して見てはいかがですか。
大屋の道端には、「ウヅキ」の白い花が沢山咲いています。また「エゴノキ」「ヤマボウシ」等の雑木の花で山が所々白く色づいてます。
大屋町も耕作放棄地が多くなり雑草でおおわれています。この時期「ヒメジョオン」が群生し白い花を咲かせ耕作放棄地に彩りを添えています。梅雨が明ければ雑草は刈られると思いますが、それまで白いちいさな花を見せてほしいです。 「ヒメジョオン」はキク科ムカシヨモギ属の植物で、中国で「白頂飛蓬」と言われています。
大屋まちづくりセンターに珍客「モリアオガエル」の訪問がありました。まちづくりセンター裏の溜池から来たのか、入り口付近の窓の隅に鎮座していました。 6月から7月にかけ水際の樹木の枝や、岸辺の草などに直径十数cmの白い泡状の卵塊を産み孵化したオタマジャクシは水面に落ち生育するそうです。 島根県は「モリアオガエル」を絶滅危惧種として指定をしています。

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大屋町は,島根県大田市の世界遺産『石見銀山』に隣接する
人口300人高齢化率60%の小さな中山間地の町で
『高齢者にも優しいまちづくり』を実践しております。
若人・シニアのU-Iターン大歓迎です。

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大屋町は大田市市街地の西部に位置し、令和2年6月に日本遺産『石見の火山が伝える悠久歴史』の構成文化材として認定された 『鬼岩』(島根県天然記念物)があり、明治初期の結成以来、約160年の歴史を持つ石見神楽団『大屋神楽社中』が活動の拠点を置いています。
 また、昭和時代から放映の続くテレビ漫画『サザエさん』の主題歌を作詞した作詞家 林 春生氏が、幼少期から青春期を過ごし、全国でも珍しい『鬼』がついた地名『鬼村』がある、のどかな山間の集落です。









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