大屋町(島根県大田市)

令和6年11月の風景

11月は、秋と冬の境目で紅葉を愛でる時期ですが、大屋町の山々は少しおくれ、寒暖の差が大きくなった中旬以降から色づき始めました。
旧暦では「霜月」と呼び、現在新暦の別名としても用いられています。
11月は、その年の3月と同じ曜日で始まり、また平年の2月も同じ曜日で始まります。
10月30日(水)久利・大屋地域交流施設の竣工・開所式典が行われました。 島根県知事(代読)、大田市長、県市議員の祝辞およびテープカットが行われて、最後に大屋神楽社中の『恵比寿』が舞われ、交流施設『きずな』が、船出をしました。
11月17日(日)大屋町ふれあい文化祭が行われ大屋町内外から多数の方が来場されました。 会場では、地域住民の作品展示、手作り工房の製品・地産野菜の販売、鬼村松代鉱山の講演等多数の催しがあり、また隣接の交流施設『きずな』では、林春生氏(サザエさんの作詞家)松代・鬼岩鉱山の展示室が設けられました。
晩秋・初冬の時期ですが、暖かい日が続き大屋の山々も色付きが遅くようやく紅葉・楓が、色づき始めました。もうすぐ「師走」です。
冬に色を添えるさざんかの花が、咲き始めました。 「さざんか さざんか さいたみち たき火だ たき火だ おち葉たき あたろうか あたろうよ しもやけおててが もうかゆい」そろそろ寒い冬がやってきます。お体ご自愛ください。

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 大屋町は大田市市街地の西部に位置し、令和2年6月に日本遺産石見の火山が伝える悠久歴史の構成文化材として認定された 『鬼岩』(島根県天然記念物)があり、明治初期の結成以来、約150年の歴史を持つ石見神楽団大屋神楽社中が活動の拠点を置いています。
 また、昭和時代から放映の続くテレビ漫画『サザエさんの主題歌を作詞した作詞家 林 春生氏が、幼少期から青春期を過ごし、全国でも珍しい『鬼』がついた地名『鬼村』がある、のどかな山間の集落です。









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